重曹の豆知識〜お風呂に!歯磨きに!食用に!〜
皆さん、重曹使っていますか?うちは掃除に料理に大活躍です。
大変便利な重曹ですが、どんな事に使えるのでしょうか。また注意点などはあるのでしょうか。
今回は、そんな重曹の豆知識を紹介します。
スポンサーリンク
重曹で歯磨き
重曹を歯磨きに使うとホワイトニング効果が高いと聞いたことはありませんか?
確かに、重曹のホワイトニング効果は抜群で、虫歯や歯周病の予防にも効果があるそうです。
ですが、重曹の洗浄力・研磨力は強力なので、やりすぎると歯のエナメル質が傷つき、知覚過敏になったり、黄ばんでしまったりするので、注意が必要です。具体的なやり方は以下です。
まず大さじ一杯分の重曹に水を数滴入れて混ぜ、歯磨き粉を作ります。
そして、その歯磨き粉を指で歯に歯になじませ、10分ほど放置してください。
その後、優しくブラッシングして重曹を落としてから、口をゆすいでください。
また重曹の歯磨きは毎日してはいけません。重曹の研磨力で歯を痛めないためにも、多くても週に1回程度にしておいた方が良いでしょう。
その程度の頻度で十分なほど、重曹の洗浄効果は高いんですね。
重曹で料理
ホットケーキを作る時に重曹で膨らませたり、お肉を重曹で柔らかくしたりするのは有名ですよね。
ですが、重曹はそれだけではなく、野菜に使っても良いんです。
重曹のアルカリ性を利用して、野菜についた農薬を洗い流すことが出来ます。
やり方は、ボウルなどに入れた水に少量の重曹を加え、野菜を数十秒漬けてから洗い流すだけです。
他にも、重曹には発色作用もあるので、野菜を茹でる際のお湯に少量の重曹を加えるだけで、野菜がとっても綺麗に色付きます。
重曹でお風呂
重曹はお風呂に入れると、皮脂や角質を落とし、体臭予防をする効果もあります。
ですが、重曹にはタンパク質を分解する効果もあるので、あまり濃い重曹水にしてしまうと肌荒れの原因になるため注意が必要です。
お風呂に入れる際は、一掴み程度の少量で良いでしょう。
重曹のお風呂は入った後に洗濯に使っても良いですし、排水として流せば、排水管の汚れを落としたりするのにも効果があるので、たまにやってみるのはオススメです。
重曹の注意点
何でも万能に使えると思いがちな重曹ですが、使ってはいけない物などもあります。
まず重曹にはグレードが、薬用グレード、食用グレード、工業用グレードの3種類あります。
食べ物に使う場合は工業用グレードは使わないようにしましょう。
掃除で使う際は、アルミ、木、畳、ラグ、塗り物などには使わないようにしてください。重曹の研磨力が強く、傷の原因になったり、変色・脱色の原因になってしまう可能性があります。
まとめ
いかがでしょうか。重曹は正しく使えば、本当に活躍の場が広いのでとっても便利ですよ。
うちはコストコのアームアンドハンマー ベーキングソーダを愛用しています。食用グレードで大量に入っているのに、激安なのでとてもオススメです。
皆さんも、是非便利に重曹を活用してください。
スポンサーリンク