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東京湾に潜む深海の悪魔「ゴブリンシャーク」とは

      2016-03-21

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TOKIOの「ザ!鉄腕!DASH!!」で東京湾の深海生物について紹介されていましたね。今年の東京湾の深海では、気候の変化のためか、例年では見かけないような珍しい生物がたくさん取れるそうです。

そんな中、「深海の悪魔」として、深海鮫の希少種である「ゴブリンシャーク」(和名:ミツクリザメ)が水揚げされていました。深海の悪魔ゴブリンシャークとはどのような生物なのでしょうか。

今回はゴブリンシャークについて紹介します。

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ゴブリンシャークは世界各地に生息している

ゴブリンシャークは希少種ではありますが、世界各地で発見されているようです。ですが、最も発見が多いのは日本で、主に駿河湾や相模湾などの、水深1,000m以上ある深海湾で発見されており、稀に東京湾でも見かけられるそうです。

世界中で発見はされていますが、その数は少なく、まだまだ生態が解明されていないサメの一つです。

ゴブリンシャークは泳ぎが苦手

ゴブリンシャークが悪魔と呼ばれる所以は、やはり特徴的な顎によるところでしょう。

ゴブリンシャークは逆さに吊り上げられると、顎が飛び出して嘴のようになります。その顎には多数の鋭い歯が剥き出しになり、自身の体重で顔は膨らみ、ブヨブヨした軟らかい体は褐色に変色、さらに水揚げの水圧変化による大量出血で全身が赤く染まるという、まさしく悪魔と呼ぶにふさわしい様相を呈します。

しかし、実際のゴブリンシャークは悪魔的に凶暴なわけではなく、人間に危害を加えるようなことは基本的にはありません。

では、なぜ悪魔のような見た目の顎になったのかというと、実はゴブリンシャークは泳ぎが苦手なのです。ゴブリンシャークの伸びる顎は、その弱点をカバーする為に進化したものと考えられています。

泳ぎは遅いので、その代わりに口を素早く伸ばして、獲物を捕まえるように進化したようです。

ゴブリンシャークは生きた化石と呼ばれている

ゴブリンシャークは、なんと1億年以上前に登場していたと言われています。その体には原始的な構造が多数残っているようです。

上述した泳ぎが苦手だという理由も、泳ぐために必要な、ヒレや筋肉が未発達なのです。

しかし、その代わりに餌を探すためのセンサーや、餌を取るための顎が発達しています。1億年以上も前から、現在でも生き延びられるほど発達していたのですから、驚きですね。

まとめ

いかがでしょうか。身近な東京湾でさえ、珍しい生物や未知の生物がまだまだ潜んでいるのですね。

深海の生物は、一見不気味ですが、大変興味深くて面白いですね。

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